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「きぼう」での実験

「きぼう」船内実験室 第2期利用後半期間に向けた候補テーマ募集の実施について(募集は終了しました)

最終更新日:2009年5月14日

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「きぼう」日本実験棟の船内実験室を利用し2012年度頃までの第2期利用後半期間に実施を目指す科学分野の宇宙実験候補テーマを募集します。

募集は終了いたしました。
選定結果はこちら

募集の概要

仮申込受付期間

応募書類を提出する前に仮申込が必要となります。

平成21年5月14日(木)~平成21年6月15日(月)消印有効

応募書類受付期間

平成21年5月14日(木)~平成21年8月14日(金)消印有効

募集の概要

今回の募集は、船内実験室の第2期利用計画(2010~2012年度頃)の具体化に向け、2012年度頃の第2期利用後半期間までに実施する、科学分野及び関連技術に関する宇宙実験候補テーマを選定することを目的としています。

(a) 対象時期:
2012年度頃までの第2期後半期間に「きぼう」で実験を実施するテーマを対象とします。

(b) 対象装置・場所:
2012年度頃の第2期後半期間に、「きぼう」船内実験室空間及び日本が「きぼう」船内に整備する実験装置。

  • 第1期整備実験装置(細胞ラック、流体ラック、勾配炉実験ラック等)
  • 第2期整備実験装置(多目的実験ラック、水棲生物実験装置)
  • 船内実験室空間(研究者が提供する簡易な装置等による実験等)

なお、別途並行して「2009年国際公募 ライフサイエンスおよび宇宙医学分野の国際宇宙ステーション利用実験テーマ」で募集を行っており、日本以外の国が整備している実験装置を使用するテーマやヒトを被験者とする(搭乗員から採取する試料を含む)実験テーマに関するテーマは、そちらに応募してください。

また、構造解析を目的とした高品質タンパク質結晶生成に関するテーマについても、別途定期的にテーマ募集をする計画ですので、そちらへの応募を推奨致します。

(c) 想定分野:
上記装置を利用した生命科学、物質科学および関連技術の分野で下記に示すような成果が期待される提案を募集します。

  • 科学の発展・進歩に寄与し世界をリードする成果が期待されるテーマ
  • 将来の長期宇宙滞在に貢献する基礎的な科学研究テーマ
  • 科学的成果を発展させ地上社会の様々な活動に貢献することが期待されるテーマ

なお、応募要領等、詳細につきましては募集要項(全ページ[PDF 368KB]、仮申込書[Word 49KB]、応募申込書[Word 86KB])をご覧ください。また、船内実験室利用の概要については、きぼう船内実験室利用ハンドブック[PDF 2.2MB]、きぼうの第2期利用の分野ごとの方向性などについては、きぼう第2期利用の方向性[PDF 312KB]に記載してありますので、応募に当たっては参考としてください。

※募集要項、参考資料

選定方法

今回の募集に応募のあったテーマ提案については、科学技術上の意義や実現性を、JAXA理事長の外部諮問委員会である「国際宇宙ステーション・きぼう利用推進委員会」およびその下に設置する「与圧部分科会」において評価を行い、その評価に基づいて2010年3月末頃までに選定します。
(委員会日程等の都合により、当初の2月頃の選定時期が遅れる見込みです。)

※お問い合わせ・応募書類送付先

本募集内容、及び船内実験室利用に関して、不明な点やご質問等ございましたら下記までお問合せください。

財団法人 日本宇宙フォーラム 宇宙利用事業部
「きぼう」船内実験室利用テーマ 募集係
E-mail: kiboexp@jsforum.or.jp
〒100-0004
東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル7階

 
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