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全天X線監視装置(Monitor of All-sky X-ray Image: MAXI)と宇宙環境計測ミッション装置(Space Environment Data Acquisition equipment - Attached Payload: SEDA-AP)は、米国のNASAケネディ宇宙センター(KSC)でスペースシャトル搭載のための整備作業が完了し、船外パレットに搭載されました。
両実験装置とも、今年の5月に2J/A (STS-127)ミッションでスペースシャトルで打ち上げられた後、「きぼう」船外実験プラットフォームに取り付けられ、2年以上にわたって全天のX線天体の活動の観測や国際宇宙ステーション(ISS)周辺の宇宙放射線、プラズマ、原子状酸素などの環境を観測を行います。
国内最終電気試験を完了したMAXIとSEDA-APは2008年10月末に筑波宇宙センター(TKSC)から出荷され、米国のKSCへ向かいました。
成田空港から貨物輸送機で米国シカゴへ空輸され、シカゴからKSCまではトラックで輸送されました。
このようにして、2009年1月9日に無事KSCでの射場作業を完了し、MAXIとSEDA-APはスペースシャトルへの搭載、そして打上げを待つばかりとなりました。
現在は、打上げ後の運用訓練に取りかかり、観測開始に備えています。
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