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最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
「高品質タンパク質結晶生成実験(JAXA PCG)」とは、JAXAがこれまでに獲得・蓄積してきた高品質タンパク質結晶生成技術を適用し、ISS/「きぼう」日本実験棟においてタンパク質結晶生成実験を実施するものです。本募集ではJAXA PCG第2期実験シリーズに続く、次期実験シリーズ(2017-2019年度)に搭載するタンパク質を募集します。
文部科学省の「科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 宇宙開発利用部会 国際宇宙ステーション・国際宇宙探査小委員会」において平成27年(2015年)6月に取りまとめられたISSへの参加の在り方についての「第2次取りまとめ」及びJAXA有人宇宙技術部門長の外部諮問委員会「きぼう利用推進有識者委員会」の答申を踏まえ、JAXAとしては、平成32年(2020年)を当面のマイルストンとして、「きぼう」でしか得られない、かつ社会的波及性の高い「きぼう」利用成果の創出を目指し、今後の「きぼう」利用においては以下を重点的に進めることとしています。
高品質タンパク質結晶生成実験では、将来のシーズ探索・実験技術向上・国の戦略研究への貢献に向けて、提案タンパク質を幅広く募集致します。一方、上記の考えに基づいて、重点化領域として下記のようなテーマを設定することになりました。該当するテーマについては、宇宙実験での搭載リソース等が優先的に配分される予定です。
JAXA PCG 次期実験シリーズ(2017-2019年度)での実験概要は以下の通りです。この期間中、複数回の実験機会を得ることが可能です。
JAXA PCG 次期実験シリーズ 後期(2017-2019年度) | |||
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ロシア宇宙船利用の場合 | アメリカ宇宙船利用の場合 | ||
打上げ | 打上げ射場 | カザフスタン バイコヌール宇宙基地 | ケネディ宇宙センター |
打上げ宇宙船 | ソユーズ宇宙船 またはプログレス補給船 |
ドラゴン補給船 | |
結晶生成 | 結晶化場所 | 国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟 | |
実験期間 | 約4-8週間程度(打上げ・回収時期による) |
||
結晶化温度 | 20℃ | 4℃、20℃(今後実証予定) | |
回収 | 帰還地点 | カザフスタン中部 | 太平洋上 |
帰還宇宙船 | ソユーズ宇宙船 | ドラゴン補給船 |
募集要項・提出書類は以下からダウンロードください。
(1) 募集要項 [PDF: 1.72MB]
(2) 募集要項(共通編)実験の手引 [PDF: 10.2MB]
(3) 提出書類1(テーマ提案書) [Word: 37KB]
(4) 提出書類2(申込データシート) [Excel: 166KB]
(5) 申込書 [Word: 19KB]
2016年12月19日(月) 17時
2017年1月下旬に各提案者に電子メールにてご連絡をいたします。
宇宙実験に際して提案者の所属機関とJAXAとの間で利用契約(共同研究契約)を締結させていただきます。本制度においては、約款による契約締結方式を採用しています。提案者は約款に定める契約条件に同意のうえ、応募に必要な書類を提出してください。JAXAからの実施承諾書の発送をもって契約が成立します。ただし、JAXA技術開発、JAXAが共同研究者(CI)として実験に参加する場合等についての利用契約(共同研究契約)は利用者と個別に調整させていただきます。 契約書(約款)は以下からダウンロードして下さい。
タンパク質種類が当初提案時点から変更になる場合は、改めてご応募いただく必要があります。提案タンパク質には変更がないものの、採択後に結晶化条件が変更になった等、申込データシートの内容に変更が生じた際には、その都度データシートの再提出をお願い致します。
次回のJAXA PCG実験を対象とした公募は2017年5月頃を予定しています。
提出書類は電子メールに添付し、下記アドレスまで送付ください。また、募集全般に関してご不明な点は遠慮なくお問い合わせ下さい。
E-mail: Z-crystal@ml.jaxa.jp
JAXA きぼう利用センター JAXA PCG募集担当 宛
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