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「きぼう」での実験

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「きぼう」簡易曝露実験装置(ExHAM)開発/運用チームが日本機械学会の宇宙工学部門スペースフロンティア受賞

最終更新日:2018年4月 6日

日本機械学会が主催する2017年度宇宙工学部門の一般表彰スペースフロンティアに、「「きぼう」簡易曝露実験装置(ExHAM)開発/運用チーム」が選定され、2018年3月30日に受賞者の表彰式が行われました。


表彰状【PDF:269KB】

チーム代表して渡辺主任研究開発員が賞状とトロフィーを受賞(出典:JAXA)

スペースフロンティアは、宇宙工学に関連する優れたアイディアの提示、技術の発案、製品の開発、講演出版、啓蒙活動などを行った個人や団体が贈賞対象とされ、JAXAと川崎重工業株式会社が協力し、ExHAM開発/運用チームとして受賞しました。

「本チームは「きぼう」のエアロックロボットアーム船外実験プラットフォームを利用した簡易曝露実験装置(ExHAM)の開発/運用を行い、直接宇宙空間に曝露した搭載サンプルを容易に地上に持ち帰ることを可能とすることで、日本の宇宙工学の発展に貢献した。」とコメントをいただき、宇宙工学分野の一層の発展を図り、宇宙の先端を切り開く成果であると評価されました。

東京工業大学大岡山キャンパスで執り行われた表彰式には、ExHAMのテーマ実験者らも出席し、同日に行われた記念講演会では、定員を超えた40名程の参加者のなかでの講演となりました。
軌道上でExHAMミッションを遂行した油井宇宙飛行士も駆けつけました。


受賞した川崎重工業㈱竹本女史、(一社)日本機械学会岸本部門長、JAXA渡辺主任研究開発員、油井宇宙飛行士とともに(出典:JAXA)

 
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