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国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」日本実験棟にて、平成29年10月17日から実施していた高品質タンパク質結晶生成実験(Protein Crystal Growth: PCG)のタンパク質結晶サンプルは、同年12月14日にソユーズ宇宙船(51S)にて地上に帰還・回収しました。
タンパク質結晶サンプルと一緒に回収された温度記録計の履歴を確認したところ、結晶生成実験に要求される温度条件を逸脱していたことが判明しました。今後、原因の究明と再発防止の対策を早急に進める予定です。また、速やかに再実験を行えるよう利用者との調整を進めます。
タンパク質結晶生成実験は定期的に実施しております。今回の事象を踏まえ、より確実な運用と「きぼう」利用の成果創出を目指してまいります。
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