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簡易曝露実験装置(ExHAM)で実施した第1回目の実験サンプルが、ドラゴン補給船運用9号機(SpX-9)で8月末に回収され、本日(9月20日)、代表研究者に引き渡されました。
軌道上での曝露期間は、2015年5月26日から2016年6月13日までの約1年間です(実験開始の様子はこちら)。
今回、ExHAMでの実験を開始してから、初の回収サンプルの引き渡しとなります。引き渡しサンプルは以下です。
JAXAが開発した簡易曝露実験装置(ExHAM)は、「材料・部品の宇宙環境での耐久性評価」や「宇宙浮遊物の捕獲」などを目的に、「きぼう」船外実験プラットフォームの簡易利用を実現する装置です。
超小型衛星放出と同様に、「きぼう」のエアロックとロボットアームを生かして、船内と船外を容易に行き来できるExHAMにより、材料の長期曝露実験が身近になり、10件近くの実験が現在計画、実施されています。
今後は、研究者によって引き渡したサンプルの分析が行われます。
また、同時期に宇宙空間に曝したサンプルは、他にも4つの実験テーマがあり、10月中旬頃に日本に帰国する予定です。
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