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昨日(12月3日)夜、「きぼう」内で実験ビデオ系機器に不具合が発生し、水棲生物実験装置(AQH)で行われているメダカの長期飼育観察実験のリアルタイムモニタに影響がでていました。
このビデオ系機器は「きぼう」船内実験室に設置されている多目的実験ラック(MSPR)内のビデオ圧縮録画装置というもので、地上コマンドで操作できない不具合が発生しました。
不具合が生じたこの装置は、AQHに取り付けている観察用CCDカメラとビデオラインで接続されています。
この装置の不具合により、観察用CCDカメラ1台の映像がリアルタイムダウンリンクできなくなりました。
AQHにはもう1台カメラが取り付けられていますが、そのビデオラインは別の装置に接続されているため、メダカの状態は地上で継続的にモニタできております。
ただし、1台のカメラ映像ではモニタ可能な範囲が限定されています。
2台目のカメラによる映像の地上へのダウンリンクルートが確立できれば、実験への影響はありません。
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