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「きぼう」での実験

アジア学生航空機実験参加チームからの報告書(きぼうアジア利用推進室)

最終更新日:2014年6月26日

2013年度アジア学生航空機実験に参加した学生チームの報告書がKUOAホームページに掲載されています。飛行実験は2013年12月25日、26日の両日に名古屋空港を拠点に実施されました。ベトナム、タイ、マレーシアの学生が通常重力、過重力、無重力の環境下でそれぞれ膨大なデータを収集しました。

マレーシアチームは発泡スチロールビーズを使って音波を可視化する実験を行いました。ビーズを入れた透明な円筒を垂直と水平方向に置き、一端に取り付けたスピーカーで音波振動を与えることにより共鳴パターンが可視化できました。タイの学生は水草の葉で細胞内の液流動を観察しました。クロモの葉の細胞内の葉緑体の動きを追跡し、無重力ではその速度が減少することを見付けました。また、ベトナムの学生は各種のスマートフォンに内蔵された加速度計とジャイロスコープの機能を比較しました。無重力下ではジャイロスコープは正常に働いた一方、加速度計を使ったアプリはうまく動かないことが分りました。

彼らは帰国後、そのデータを解析し、通常の授業や試験の合間を縫って報告書を仕上げました。

報告書へのリンク(英語ページ): Reports by Students

 
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