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「きぼう」での実験

どんな機能がどれくらい使えるの?

Multi-purpose Small Payload Rack: MSPR
最終更新日:2021年2月3日

多目的実験ラック - どんな機能がどれくらい使えるの?

下記の電力・通信・映像の機能を提供します。各インタフェースは地上でも一般的なものなので、地上で十分準備をしてから宇宙実験に臨むことができます。

また、実験映像、データは地上でリアルタイムモニタすることができます。

電力 ワークボリューム(WV) 最大570[W](28[VDC]:380[W]、16[VDC]:95[W]※1、12[VDC]:95[W])
※1 WV及びWBの合計
小規模実験エリア(SEA) 最大95[W](12[VDC]:95[W]) (SEAの12[VDC] は、SEAとWV間の貫通孔を通じて、WVで使用可)
ワークベンチ(WB) 最大180[W](16[VDC]:85[W]、16[VDC]:95[W]※1
※1 WV及びWBの合計
通信 ワークボリューム(WV) イーサネットx 2、USB-A x 3、USB-B x 1、アナログアウトプットx3(アナログアウトプットの同時使用はラック全体で最大3chまで)
小規模実験エリア(SEA) イーサネットx 1、USB-A x 1、アナログアウトプット x 3
ワークベンチ(WB) イーサネットx 3、USB-A x 1(for WV)、USB-B x 2 (1 for WV、1 for SEA)
映像 ワークボリューム(WV) ビデオ[NTSC] x 3、高画質 ビデオ[IEEE1394] x 1
小規模実験エリア(SEA) ビデオ[NTSC] x 2
ワークベンチ(WB) ビデオ[NTSC] x 2、高画質 ビデオ[IEEE1394] x 1
排熱 ワークボリューム アビオニクス・エア循環により 250[W]max.、コールドプレートにより 450[W]max.
小規模実験エリア(SEA) アビオニクス・エア循環により 100[W]max.

※燃焼実験チャンバ(CCE)の電力・通信・映像 インタフェースは、USB-Bx1を除きWVと同じ。排熱は、WVのコールドプレートへの排熱と同じ。

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