実施日:飛行5日目
担当:アンドリュー・フューステル(左)、グレゴリー・シャミトフ(右)両宇宙飛行士
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実施日:飛行5日目
担当:アンドリュー・フューステル(左)、グレゴリー・シャミトフ(右)両宇宙飛行士
STS-129(ULF2)ミッションでエクスプレス補給キャリア2(Express Logistics Carrier: ELC-2)に設置された材料曝露実験装置7(Materials ISS Experiment: MISSE-7)2個を取り外し、エンデバー号のペイロードベイ(貨物室)の左舷側に回収します。
MISSE-7はNASAの7回目の材料曝露実験のための装置で、スーツケース形状の容器(Passive Experiment Container: PEC)内に宇宙空間へ曝露する素材が収容されています。
ペイロードベイ(貨物室)の左舷側の内壁に固定して運んできたMISSE-8を取り出して、ELC-2のMISSE-7が設置されていた場所に移送し取り付けます。
MISSE-8はNASAの8回目の材料曝露実験のための装置で、形状などはMISSE-7とほぼ同様です。
太陽電池パドル(Solar Array Wing: SAW)を装備しているトラスは、バッテリや電子機器が過熱しないよう、太陽電池パドル熱制御システム(Photovoltaic Thermal Control System: PVTCS)を使用してアンモニアで冷却していますが、P6トラスのPVTCSでは非常に微量のアンモニアのリークが生じています。このままの状態が続けば、数年後には故障する可能性があるため、今回のミッションでアンモニアを補充します。
第2回船外活動で実施するアンモニアの充填作業に備えて、第1回船外活動では、アンモニア流体配管の接続や、配管内部に満たされている窒素ガスの排出作業を行います。
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