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STS-134(ULF6)ミッションは、スペースシャトル「エンデバー号」によるNASAのスペースシャトルミッションであり、国際宇宙ステーション(ISS)の利用補給フライトです。
STS-134ミッションでは、アルファ磁気スペクトロメータ( Alpha Magnetic Spectrometer: AMS-02)と、ISSの船外で使用する軌道上交換ユニット(Orbital Replacement Unit: ORU)の予備品を搭載したエクスプレス補給キャリア3(Express Logistics Carrier 3: ELC-3)を運搬します。
STS-134ミッションの特徴として、以下が挙げられます。
AMS-02は、米国エネルギー省が指揮をとり、世界16カ国、56機関から構成される国際的なチームで運用される最新技術を結集した素粒子検出器です。AMS-02は、宇宙の反物質、および暗黒物質(ダークマター)を探索するために宇宙空間を観測します。
AMS-02は、ISSのS3トラス上部に設置されます。
ELC-3は、ORUの予備品をISS船外に保管するための場所として、ISSのP3トラス上に恒久的に設置されます。ISSに設置されるELCとしては最後となり、STS-129ミッションで運搬されたELC-1とELC-2、STS-133ミッションで運搬されたELC-4に続き4台目となります。
ELC-3は、Sバンドアンテナ2基、高圧ガスタンク(High Pressure Gas Tank: HPGT)1基、「デクスター」(特殊目的ロボットアーム)の装備品などの予備品が搭載された状態でISSに運ばれます。
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