実施日:飛行4日目
担当:マイケル・フォアマン、ロバート・サッチャー両宇宙飛行士
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実施日:飛行4日目
担当:マイケル・フォアマン、ロバート・サッチャー両宇宙飛行士
Sバンドアンテナ(S-band Antenna Structural Assembly: SASA)の予備品をZ1トラスに保管します。
船外活動クルーは、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)に乗った状態で作業場所(Z1トラス)への移動と保管作業を行います。
この予備品は、以前S1トラス上に設置され使用されていたものです。故障したためSTS-115(12A)ミッションで予備品と交換され、STS-120(10A)ミッションで地上に回収・修理されました。再びISSに運ばれ、予備品として保管されます。
STS-132(ULF4)ミッションで、Z1トラスに2基目のKuバンドアンテナを設置するのに先立ち、Z1トラスにケーブルを敷設します。
STS-130ミッションで国際宇宙ステーション(ISS)に運ばれてくる、「トランクウィリティー」(第3結合部)の結合に備えた作業を実施します。
「ユニティ」(第1結合部)の外壁に、トランクウィリティー用のアンモニア冷却配管の取付け金具(ブラケット)を設置します。現在装備されているハンドレールを取り外して、ブラケットを取り付けます。ブラケットはハンドレールとほぼ同じ形状をしています。
トランクウィリティー用のアビオニクスケーブル(電力・データ供給配線)のうち、電力ケーブルをS0(エスゼロ)トラスへ接続する作業を行います。このケーブルの接続は、STS-128ミッションの船外活動で実施する予定でしたが、コネクタが合わなかったため見送られていました。
ユニティと「ザーリャ」(基本機能モジュール)間のLANケーブルの位置を調整します。
ペイロード/軌道上交換ユニット把持装置(Payload and Orbital Replacement Unit Accommodation: POA)のメンテナンスとして、内部のワイヤの巻き込み口を潤滑します。
POAは、ISSのモービル・ベース・システム(Mobile Base System: MBS)に装備されているペイロード把持機構で、SSRMSのエンドエフェクタ(把持手)と同等品です。
「きぼう」日本実験棟のロボットアームもPOAと同様に、エンドエフェクタ内側のワイヤの巻き込み口の潤滑を行います。
現在P3トラス上に設置されている船外保管プラットフォーム3(External Stowage Platform: ESP-3)のS1トラスへの移設に備え、S3トラス下側のペイロード取付けシステム(Payload Attach System: PAS)1基を展開します。
(特に断りの無い限り、写真、画像はNASA提供)
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