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「きぼう」日本実験棟船内実験室パイロット訓練

船内保管室トレーナ(左)、船内実験室トレーナ(右)
 2000年11月30日から12月13日にかけて、野口聡一宇宙飛行士、NASAのマイク・フォアマン、マーク・リー両宇宙飛行士による「きぼう」日本実験棟船内実験室パイロット訓練*1が行われました。

*1 パイロット訓練:訓練内容を評価するための事前訓練
訓練内容
講義を受ける野口宇宙飛行士
船内実験室トレーナ内で訓練を受ける野口宇宙飛行士
 国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗する宇宙飛行士に対する「きぼう」に関する訓練はNASDAが行います。その訓練のひとつに「きぼう」船内実験室運用訓練があります。これは基礎訓練の次に行われる訓練の一部として位置づけられているものです。

 船内実験室訓練は、筑波宇宙センターにある船内実験室トレーナ、船内保管室トレーナやきぼうシステムトレーナを使用して実施されます。通信制御系、電力系、熱制御系、環境制御系などの「きぼう」各サブシステムの操作方法を習得することがこの訓練の目的です。

 2001年秋、NASDAはISS搭乗宇宙飛行士に対して「きぼう」船内実験室運用訓練を実施する予定ですが、その訓練のリハーサルとも言えるパイロット訓練が今回行われました。訓練を受けたのは、豊富な訓練経験のある野口宇宙飛行士ら3人です。
 パイロット訓練では、宇宙飛行士らに、訓練の設備や教材が揃っているか、訓練内容は適切かなどを評価してもらいます。

 また、今回の訓練は教える側、つまりインストラクター自身の訓練でもあり、このような訓練を積み重ねた上で評価され、正式に訓練インストラクターとして認定される予定です。


訓練に使われるのは実物大の模擬施設
船内実験室トレーナ内部
 訓練に使われる、船内実験室トレーナ、船内保管室トレーナとは、「きぼう」の船内実験室や船内保管室を模擬した実物大の訓練設備です。そこには配管やバルブ類、消火器、通信装置などが備わっており、機器の構成、配置などに関する知識を習得することができます。
 きぼうシステムトレーナとは「きぼう」内で使われるラップトップコンピュータを模擬した訓練設備で、機器に対する制御信号の送信や計測・制御データの確認方法などを習得するためのものです。これらの設備は筑波宇宙センターにあります。
 このほかに現在NASDAでは、エアロックトレーナ、ロボットアームトレーナ、ロボットアーム(子アーム)トレーナ、実験装置トレーナを整備している最中です。


今後の予定
 「きぼう」船内実験室・パイロット訓練は今回を含め2回実施する予定で、2回目は2001年夏頃、ロシアの宇宙飛行士を対象に行う予定です。
 また、2002年に「きぼう」船外実験プラットフォーム等のパイロット訓練と運用訓練を行う予定です。この訓練では、ロボットアームや船外実験プラットフォーム、実験装置などの操作方法について訓練を行います。

最終更新日:2001年 2月1日

 

 

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