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 国際宇宙ステーション(ISS)の補給作業を終えたスペースシャトル「アトランティス号」(STS-101)は11日間の飛行を終え、フロリダ州NASAケネディ宇宙センタ ー(KSC)に米国東部夏時間 5月29日2時20分(日本時間 5月29日15時20分)に着陸しました。

 スペースシャトルSTS-101ミッション(2A.2a)は、ISS建設の4回目の飛行です。このミッションではISSとドッキングし、基本機能モジュール(愛称ザーリャ)内の機器の交換・修理、および補給物資の搬入を行います。

 当初の計画では1999年12月に補給艤装(*)飛行2A.2フライトが予定されていましたが、ロシアのサービスモジュール(愛称ズヴェズダ)の打上げの遅れの影響のため、2A.2フライトを2A.2a(STS-101)フライトと2A.2b(STS-106)フライトの2回に分けて実施するよう、2000年2月に計画が変更されました。
 ISS完成までの流れはこちらをご覧下さい。

* 艤装:船体ができたあと、必要な各種の装備を整えること。

 ミッションの内容についてはこちらをご覧下さい。


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