山崎宇宙飛行士ら7名のクルーを乗せたスペースシャトル「ディスカバリー号」は、米国東部夏時間4月5日午前6時21分(日本時間4月5日午後7時 21分)に、NASAケネディ宇宙センター(KSC)から打ち上げられました。
ディスカバリー号の打上げとしては38回目、スペースシャトルの打上げとしては131回目となりました。
飛行2日目には、スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)を使用した機体の損傷点検や、飛行3日目の国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングに向けた準備などが行われる予定です。機体の損傷点検においては、山崎宇宙飛行士がノーズキャップ(先端部)と左翼部の点検を担当します。
なお、現在、地上との高速高容量データ通信に使用するKuバンドアンテナが使用できない状態です。現在、地上との通信にはSバンドが使用されています。NASAの飛行管制官により、原因究明作業が続けられています。
- JAXAデイリーレポート 飛行1日目(Flight Day 1)
- 飛行1日目の活動内容の詳細を掲載しています。
- 19A(STS-131)飛行1日目ハイライト(打上げ)
- 飛行1日目のハイライト映像をご覧いただけます。
- STS-131 NASAステータスレポート#01
- NASA発行のレポートの仮訳です。