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国際宇宙ステーションの組立フライト 19A(STS-131)

第2回船外活動

最終更新日:2010年04月02日
リチャード・マストラキオ(左)、クレイトン・アンダーソン(右)両宇宙飛行士

実施日:飛行7日目
担当:リチャード・マストラキオ(左)、クレイトン・アンダーソン(右)両宇宙飛行士

古いアンモニアタンク(ATA)の取外し

S1トラスに設置された使用済みアンモニアタンク(Ammonia Tank Assembly: ATA)を取り外し、国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)に把持させます。

その後、取り外したATAをSSRMSによってP1トラス上のCETA(Crew and Equipment Translation Aid)カートまで運び、船外活動クルーがCETAカートに仮置きします。

※ATAは、ISSの外部熱制御系で使用されているアンモニアを補充するタンクで、P1トラスとS1トラスに設置されています。P1トラスに設置されたATAはSTS-128(17A)ミッションで交換済みのため、本ミッションではS1トラスに設置されたATAのみ交換します。

※CETAカートは、トラスのレール上を移動し、様々な作業場所に船外活動クルーや船外活動工具、および軌道上交換ユニット(Orbital Replacement Unit: ORU)を運搬したり、作業プラットフォームの役割を果たすカートです。

P1トラスのATAとS1トラスのATA

P1トラスのATAとS1トラスのATA

新しいATAの設置

第1回船外活動にて調節可能な把持部(Adjustable Grapple Bar: AGB)を取り付けてモービルベースシステム(Mobile Base System: MBS)に仮置きしたATAを、SSRMSによってMBSから取り外し、船外活動クルーがAGBを取り外します。

その後、新しいATAはSSRMSによりS1トラスまで運ばれ、船外活動クルーがS1トラスに取り付けます。

新しいATAの取付け作業終了後、P1トラス上のCETAカートに仮置きしておいた古いATAにAGBを取り付け、第3回船外活動で回収するまでMBSに仮置きします。

S1トラスのATAと(左)ATAの取付けイメージ(右)

S1トラスのATA(左)とATAの取付けイメージ(右)

(特に断りの無い限り、写真、画像はNASA提供)

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