実施日:飛行7日目
担当:スティーブン・スワンソン、ジョセフ・アカバ両宇宙飛行士
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実施日:飛行7日目
担当:スティーブン・スワンソン、ジョセフ・アカバ両宇宙飛行士
STS-127(2J/A)ミッションでP6トラスの制御機器アセンブリ(Integrated Equipment Assembly: IEA)のバッテリ6個を交換する準備として、各バッテリを固定しているボルト2本(計12箇所)を緩める作業を行います。
STS-129(ULF3)ミッションで曝露機器輸送キャリアをP3トラス下部の曝露機器結合システム(Unpressurized Cargo Carrier Attach System: UCCAS)に設置する準備として、P3トラス下部のUCCASを展開します。
なお、P3トラス上部のUCCASは、2007年2月に展開され、2007年8月のSTS-118(13A.1)ミッションで船外保管プラットフォーム3(External Stowage Platform: ESP-3)が取り付けられました。
STS-129ミッションで曝露機器輸送キャリアをS3トラス上部外側のペイロード取付システム(Payload Attach System: PAS)に設置する準備として、S3トラスのPASを1基展開します。PASはUCCASと同様に、曝露部のシステム機器を結合する機構です。S3トラスにはPASが4基収容されています。
「きぼう」日本実験棟の船内保管室上部に、宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle: HTV)の近傍通信システム(Proximity Communication System: PROX)用のGPSアンテナ1基を設置します。
STS-126(ULF2)ミッションで、このGPSアンテナ2基を取り付ける予定でしたが、時間の制約のため、1基のみ設置しました。本ミッションで2基目を設置します。
赤外線ビデオカメラと通常のデジタルカメラを使用して、ラジエータの状態を撮影します。赤外線ビデオカメラでは、サーモイメージ(熱分布画像)を撮影します。
2008年秋に、S1トラスのラジエータのパネル1枚の表面が剥離しかけているのが見つかり、状態を詳しく調査するために撮影を行うことになりました。
Z1トラスのコントロール・モーメント・ジャイロ(Control Moment Gyroscope: CMG)へ電力を供給するコネクタ1個が固くて外せないという問題がSTS-124(1J)ミッションで生じていました。これを解決し冗長性を確保します。
P1トラスの断熱カバーが緩んでいる箇所を修正する作業や、P1トラスとP3トラス間の流体ジャンパの接続切替、P1トラスの配線を打上げ時の振動から保護するために固定していたボルトの取外し作業を行います。
(特に断りの無い限り、動画、写真、画像はNASA提供)
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