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スペースシャトル「ディスカバリー号」は、米国東部夏時間3月28日午後2時08分(日本時間3月29日午前3時08分)に軌道離脱噴射を行い、3月28日午後3時13分(同3月29日午前4時13分)に、NASAケネディ宇宙センター(KSC)に着陸し、12日と19時間30分にわたるミッションを終えました。
STS-119ミッション/国際宇宙ステーション(ISS)組立ミッション(15A)は、スペースシャトル「ディスカバリー号」によるISSの組立フライトであり、スペースシャトルによるISSの組立・補給フライトとしては28回目、ロシアのロケットでの打上げを含めると32回目の組立フライトです。
STS-119ミッションでは、S6トラスを運搬します。
STS-119(15A)ミッションには、若田光一宇宙飛行士がミッションスペシャリスト(搭乗運用技術者:MS)として搭乗します。若田宇宙飛行士は、第18次長期滞在クルーとしてISSに滞在しているサンドラ・マグナス宇宙飛行士と交代し、その後約3ヶ月間ISSに滞在します。
項目 | 計画 |
---|---|
打上げ日時 | 2009年3月15日午後7時43分(米国東部夏時間) 2009年3月16日午前8時43分(日本時間) |
打上げ場所 | NASAケネディ宇宙センター(KSC) 39A発射台 |
ISSとの結合日時 | 2009年3月17日午後4時20分(米国中部夏時間) 2009年3月18日午前6時20分(日本時間) |
ISSからの分離日時 | 2009年3月25日午後2時53分(米国中部夏時間) 2009年3月26日午前4時53分(日本時間) |
飛行期間 | 約13日間 |
搭乗員/作業体制 | スペースシャトルクルー7名(内1名はISS長期滞在クルー)/1シフト |
オービタ | ディスカバリー号(36回目の飛行)(スペースシャトル通算125回目の飛行) |
軌道高度 | 軌道投入高度:約226km、ドッキング高度:約361km |
軌道傾斜角 | 51.6度 |
帰還日時 | 2009年3月28日午後3時13分(米国東部夏時間) 2009年3月29日午前4時13分(日本時間) |
帰還場所 | 主帰還地:NASAケネディ宇宙センター(KSC) 代替帰還地:エドワーズ空軍基地内NASAドライデン飛行研究センター(DFRC)、ホワイトサンズ宇宙基地 |
主な搭載物 | S6トラス(太陽電池パドル、ラジエータ含む)、補給物資、実験機材など |
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