概要
最終更新日:2007年4月24日
2006年9月から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在していた第14次長期滞在クルー(マイケル・ロペズ−アレグリア宇宙飛行士、ミハイル・チューリン宇宙飛行士)と、史上5人目の宇宙旅行者であるチャールズ・シモニー氏を乗せたソユーズTMA-9宇宙船(13S)は、バイコヌール時間2007年4月21日午後6時31分(日本時間2007年4月21日午後9時31分)に、カザフスタン共和国に無事着陸しました。第14次長期滞在クルーの宇宙滞在期間は約215日でした。なお、日本時間2007年1月18日にプログレス補給船(24P)にて打ち上げられたJAXAのタンパク質結晶生成実験装置もともに帰還しました。
14Sミッションは、長期滞在クルーの交代を行うとともに、新しいソユーズTMA-10宇宙船を国際宇宙ステーション(ISS)に届けるミッションです(*1)。
第15次長期滞在クルー(フョードル・ユールチキン宇宙飛行士、オレッグ・コトフ宇宙飛行士)とシモニー氏を乗せたソユーズTMA-10宇宙船(14S)は、バイコヌール時間2007年4月7日午後11時31分(日本時間2007年4月8日午前2時31分)、カザフスタン共和国バイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、米国中部夏時間2007年4月9日午後2時10分(同2007年4月10日午前4時10分)にISSにドッキングしました。そして、第14次長期滞在クルー2名と、ISSに約12日間滞在したシモニー氏は、2006年9月からISSにドッキングしていたソユーズTMA-9宇宙船(13S)に搭乗し、2007年4月21日午前4時10分(同2007年4月21日午後6時10分)にISSから分離しました。
ISSへ打ち上げられるソユーズ宇宙船の打上げとしては14回目、ソユーズ宇宙船の交換ミッションとしては13回目となります。また、ソユーズ宇宙船によるISS長期滞在クルーの交代は、6Sミッション以降9回目となります。
項目 | 計画 |
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打上げ日時 | 2007年4月8日午前2時31分(日本時間) 2007年4月7日午後11時31分(バイコヌール時間) 2007年4月7日午後9時31分(モスクワ夏時間) 2007年4月7日午後0時31分(米国中部夏時間) |
射場 | カザフスタン共和国 バイコヌール宇宙基地 |
使用ロケット | ソユーズ-FGロケット |
搭乗人数 | 3名 |
ドッキング日時(ソユーズTMA-10) | 2007年4月10日午前4時10分(日本時間) 2007年4月9日午後11時10分(モスクワ夏時間) 2007年4月9日午後2時10分(米国中部夏時間) |
ISS分離日時(ソユーズTMA-9) | 2007年4月21日午後6時10分(日本時間) 2007年4月21日午後1時10分(モスクワ夏時間) 2007年4月21日午前4時10分(米国中部夏時間) |
帰還日時(ソユーズTMA-9) | 2007年4月21日午後9時31分(日本時間) 2007年4月21日午後6時31分(バイコヌール時間) 2007年4月21日午後4時31分(モスクワ夏時間) 2007年4月21日午前7時31分(米国中部夏時間) |