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ISS搭乗宇宙飛行士

ISS搭乗宇宙飛行士活動レポート 2003年3月

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ISS搭乗宇宙飛行士の2003年3月の活動状況についてご紹介します。

 

2ndフェーズ「きぼう」システムアドバンスト訓練

2ndフェーズ「きぼう」日本実験棟システムアドバンスト訓練が、土井宇宙飛行士、古川宇宙飛行士、ボーウェン宇宙飛行士(NASA)、エイヤーツ宇宙飛行士(ESA)の4名の宇宙飛行士を対象として行われました。

4名の宇宙飛行士は、ロボットアームエアロック船外実験プラットフォームなどの曝露系を中心とした「きぼう」の各システム、および温度勾配炉クリーンベンチなどの日本のペイロードを対象とした訓練を行いました。

なお、2003年1月には、若田・星出宇宙飛行士ら4名の宇宙飛行士を対象とした同じアドバンスト訓練が行われました。

VRシステムを使用した訓練
VRシステムを使用した訓練
ロボットアームトレーナを使用した訓練
ロボットアームトレーナを使用した訓練
エアロックトレーナを使用した訓練
エアロックトレーナを使用した訓練


コロンビア号事故調査状況説明会

2月に引き続き、星出宇宙飛行士は、スペースシャトル「コロンビア号」事故調査状況説明会にNASDAの技術者とともに出席し、事故調査本部の調査状況について説明するとともに、記者からの質問に応えました。

NASDAコロンビア号事故調査報告についてはこちらをご覧ください。



コズミックカレッジ・ファンダメンタルコース

3月下旬、小学校5年生から中学2年生を対象に、「2003年春季コズミックカレッジ・ファンダメンタルコース」が3日間に渡り、全国5会場(苫小牧、つくば、大阪、広島、種子島)にて開催されました。

5会場を衛星回線で結んで行われた開講式に、角野宇宙飛行士は苫小牧会場から参加。宇宙飛行士としての訓練、ISSの現状などを紹介後、全国の会場の子供たちからの質問に答え、参加者には“自分の個性を生かして、宇宙を自分の色に染めるつもりで、3日間を楽しんでください。”と激励のメッセージを送りました。

一方、星出宇宙飛行士は、広島・大阪の2会場に登場し、質問に答えたり、これまでに行った訓練を紹介するなど、参加者と交流の場を持ちました。

開講式(つくば会場)
開講式(つくば会場)
角野宇宙飛行士(苫小牧会場)
角野宇宙飛行士(苫小牧会場)
星出宇宙飛行士(広島会場)
星出宇宙飛行士(広島会場)
 

 

ISS搭乗日本人宇宙飛行士活動レポート4月分は5月中旬頃に掲載予定です。お楽しみに。

 

最終更新日:2003年 4月16日

 
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