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毛利衛 宇宙飛行士
いつかは自分も宇宙へ
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毛利宇宙飛行士は、1948年、北海道余市郡余市町で生まれました。子どものころから化学実験が大好きで、中学校や高校では理科クラブに入って、放課後になるといつも実験をしていました。また、小さいころから宇宙にうかぶ星に興味をいだいていて、いつか宇宙に行ってみたいという夢をなんとなく持っていたそうです。 |
夢を持ち続けて
毛利宇宙飛行士は、大学を卒業して科学者になってからも、心のどこかで宇宙へ行きたいという夢を持ち続けていました。そして宇宙開発事業団(現在は宇宙航空研究開発機構)が初めて日本の宇宙飛行士を募集(ぼしゅう)する
というニュースを見たとき、迷わず応募(おうぼ)したそうです。その結果、毛利宇宙飛行士は1985年8月に向井千秋さん、土井隆雄さんとともに宇宙飛行士に選ばれたのです。
宇宙飛行士になってから
毛利宇宙飛行士は、1992年9月に、宇宙で材料の実験をするために、スペースシャトル「エンデバー号」に日本人初の宇宙飛行士として乗りこみました。
また、2000年2月には再びスペースシャトル「エンデバー号」に乗りこみ、地球の立体地図を作成するための地表データを取得する作業などを行いました。
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軌道(きどう)上での
宇宙授業 |
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スペースシャトルの
ミッドデッキにて |
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毛利衛 (もうりまもる)
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生まれた年 |
1948年 |
出身地 |
北海道余市郡余市町 |
趣味(しゅみ) |
スキー、テニス、野球、卓球、アイススケート、スキューバダイビング、スカッシュ、エアロビクス |
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