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「きぼう」日本実験棟

第1回船外活動

最終更新日:2009年6月12日

デイヴィッド・ウルフティモシー・コプラ

実施日:飛行4日目
担当:デイヴィッド・ウルフ、ティモシー・コプラ両宇宙飛行士

第1回船外活動では、「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォーム船内実験室に取り付けるための準備作業や、ペイロードベイ(貨物室)内での作業などが行われます。

「きぼう」船内実験室側の船外実験プラットフォーム結合機構(EFBM)の断熱カバーの取外し

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EFBMの断熱カバー

「きぼう」船内実験室に船外実験プラットフォームを結合させる準備として、船内実験室側の船外実験プラットフォーム結合機構(Exposed Facility Berthing Mechanism: EFBM)を覆っている断熱カバーを取り外します。

「きぼう」のロボットアーム接地用配線の突出部分の除去

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「きぼう」ロボットアームの突出した接地用配線

1J(STS-124)ミッション「きぼう」ロボットアームに関する船外活動を行った後、接地用の配線2本が突出して、「きぼう」ロボットアームのカメラ映像に映りこんでいました。この突出部分を倒して固定し、カメラ視野に入らないようにします。

ペイロードベイ(貨物室)内での作業

船外実験プラットフォーム側のEFBMの断熱カバーの取外し

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EFBMの断熱カバー(左)と取外しイメージ(右)

ペイロードベイ(貨物室)から船外実験プラットフォームを取り出す準備として、船外実験プラットフォーム結合機構(EFBM)の断熱カバーを取り外し、ヒータ電力ケーブルを取り外します。

船外実験プラットフォームと曝露機器輸送用キャリア(ICC-VLD)のヒータ電力ケーブルの取外し

翌日の曝露機器輸送用キャリア(Integrated Cargo Carrier-Vertical Light Deployable: ICC-VLD)取出しに備えて、ICC-VLDのヒータ電力ケーブルを取り外します。

全天X線監視装置(MAXI)の断熱カバー取外し

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MAXIの断熱カバー取外しイメージ

ペイロードベイ(貨物室)内の作業中に、船外パレット上の全天X線監視装置(Monitor of All-sky X-ray Image: MAXI)の断熱カバーを取り外しておきます。

ハーモニーの共通結合機構(CBM)の窓カバーの開放

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ハーモニーの窓カバーの開放イメージ

2009年9月の宇宙ステーション補給機(H-II Transfer Vehicle: HTV)到着に向け、「ハーモニー」(第2結合部)上部の共通結合機構(Common Berthing Mechanism: CBM)の窓のカバーを解放します。

P3トラスの曝露機器結合システム(UCCAS)1基の展開

この曝露機器結合システム(Unpressurized Cargo Carrier Attach System: UCCAS)の展開は、前回のSTS-119(15A)ミッションの船外活動で完了する予定でしたが、作業中、トラスにUCCASのヨーク部を固定するピンがうまく固定できないという問題が発生したため、テザーで安全な状態に仮固定したままとなっています。これを正常な状態に固定する作業を行う予定です。

「ユニティ」(第1結合部)の左舷側の共通結合機構(CBM)の窓カバーの開放

STS-130ミッションで国際宇宙ステーション(ISS)に運ばれる、「トランクウィリティー」(第3結合部)はユニティの左舷側のCBMに結合するため、その結合運用の準備としてCBMの窓カバーを開放しておきます。

CETAカートの改造

ISS左舷側のトラスの端にCETA(Crew and Equipment Translation Aid)カートが移動した時に、CETAカートが左舷側の太陽電池パドル回転機構(Solar Alpha Rotary Joint: SARJ)の回転に干渉しないように、CETAカートの足場の収納位置をずらして、ハンドルブレーキをワイヤーで固定します。

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CETAカートの改造イメージ(青部分がハンドルブレーキ)

S3トラスのペイロード取付システム(PAS)1基の展開

時間がある場合に実施する予定です。本ミッションの第5回船外活動では、さらに、S3トラスの3基のペイロード取付システム(Payload Attach System: PAS)を展開する予定となっています。

(画像は全てNASA提供)


 
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