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宇宙日本食

宇宙食の役割

最終更新日:2011年5月13日
スペースシャトルのギャレー(調理設備)で食事の準備をする土井宇宙飛行士

スペースシャトルのギャレー(調理設備)で食事の準備をする土井宇宙飛行士

宇宙食の役割には、宇宙飛行士の健康を維持するための栄養を確保することのほか、おいしくバラエティ豊かな食事をとることによる精神的ストレスの低減や、気分をリフレッシュし、パフォーマンスの維持・向上を図ることなどが挙げられます。

宇宙飛行士が宇宙に長期滞在する場合に必要とされる1日のカロリーは、宇宙飛行士の年代、性別および体重から算出(※)されます。

※:国際宇宙ステーション(ISS)宇宙食供給の基準文書「ISS FOOD PLAN」の規定による

男性
 18~30歳 1.7×(15.3×体重(kg)+679)(kcal)
 30~60歳 1.7×(11.6×体重(kg)+879)(kcal)

女性
 18~30歳 1.6×(14.7×体重(kg)+496)(kcal)
 30~60歳 1.6×(8.7×体重(kg)+829)(kcal)

たとえば、45歳で体重70kgの男性であれば2,875kcal、35歳で体重50kgの女性であれば2,022kcalとなります。この数字は地上で必要とされる1日のカロリーとほぼ同じです。なお、船外活動を行う場合は、500kcalを余分に摂取することになっています。

(特に断りの無い限り、画像は出典:JAXA/NASA)

 
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