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宇宙食には、以下の種類があります。
水やお湯を加えることで戻して食べる食品で、プラスチックの容器に封入されています。フリーズドライ製法やスプレードライ製法などで作られ、スープやご飯類、スクランブルエッグ、シュリンプカクテルなどのほか、お茶やジュースなどの粉末飲料も含まれます。
レトルト食品や缶詰などの食品です。開封してそのまま食べられるほか、ISSでは調理設備にある専用のフードウォーマーで温めて食べることもできます。ステーキやチキン、ハムなどの肉料理のほか、ツナやイワシなどの魚料理、果物、プリンなどがあります。
そのまま食べられる加工食品です。ナッツやクッキー、キャンディーなどのお菓子類のほか、ドライフルーツやビーフジャーキーなどがあります。
食品に味付けをするための調味料です。主なものとしては塩、こしょう、ケチャップ、マスタード、マヨネーズがあります。地上では粉末状の塩とこしょうは、宇宙の微小重力環境で飛び散らないよう液体になっています。そのほか、チリソース、タバスコ、宇宙日本食の野菜ソースなどもあります。
オレンジやリンゴ、グレープフルーツなどの新鮮な果物や、キュウリ、プチトマト、玉ねぎなどの生野菜、パン、トルティーヤなどがあります。賞味期間が限られているため、傷まないように早めに食べることになっています。
放射線照射により殺菌を行った食品で、ビーフステーキなどがあります。放射線照射は、食品を殺菌して賞味期間を長くすることを目的としています。
(特に断りの無い限り、画像は出典:JAXA/NASA)
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