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第1章 スペースシャトルの飛行


★ここでは、スペースシャトル(人工衛星)が地球の周りを回り続ける仕組みを学びます。

1.1 自由落下

 スペースシャトルはガス欠でも、墜落せずに地球の周りを飛び続けられます。
 ボールをもって、手を離すと重力に引かれて地面に落下します。高いところから水平に小石を投げると前に飛びますが、地球の重力に引かれて曲げられやがて地上に落下します。このとき、速く投げればなげるほど、曲げられ方は少なく遠くまで届きます。とても速く投げると、地球の丸みに沿って、いつまでも「落下」を続けながら飛ぶことができるのです。これを自由落下といいます。

 ボールを秒速7.9キロメートル(時速約2万8000キロメートル)を超える速さで投げると、地上に落ちないで地球を回りはじめます。空気抵抗がなければ、このボールは、投げたときと同じ速度で永久に地球のまわりをまわります。

 もう一つの考え方は、飛んでいるシャトルの立場に立った考え方です。自動車やジェットコースターに乗っているとき、カーブになるとどうでしょう。「慣性の法則」から、体が直進しようとするにもかかわらず、自動車だけが曲がろうとするわけですが、乗っている人間は、体がカーブの外側に引っ張られている感じがします。回転運動する物体が、あたかも外側に引っ張られるように感じる力が「遠心力です」

 シャトルの立場で自分自身をみると、遠心力と地球の重力がつりあって、軌道を保っている、ということになります。つまり「地球の引力から飛び出そうとする力」と「地球が引きつける力」がつり合っているので、 落下せずに地球のまわりを回っているのです。

 なお、スペースシャトルは東方に向けて打ち上げられます。これは、地球の自転速度(東方にほぼ秒速0.4km)を利用してシャトルの速度を少しでも稼ごうとするためです。


1.2 軌道とは?

 自由落下の道筋、すなわちシャトルが地球を回る道筋を「軌道」といいます。シャトルは、それぞれの飛行の目的に応じて、地上からの高度や軌道傾斜角(赤道面と軌道面との角度)が違いますが、重力は地球の中心に向かっているので、シャトルの軌道は、必ず「地球の中心」を中心とした円になります。 



1.3 Try more! 発展学習

・身近なものを使って人工衛星の軌道を再現してみよう
実習:身近なものを使って人工衛星を再現してみよう

・人工衛星の軌道についてもっと詳しく学びたい!
人工衛星の軌道要素
http://spaceboy.nasda.go.jp/note/eisei/j/eis04_j.html

・人工衛星のスピードについてもっと詳しく学びたい!
人工衛星の高度と速度

・スペースシャトルってどんなもの?
スペースシャトルとは

・スペースシャトルを取り巻く環境(無重量や真空や温度)について学びたい!
宇宙の環境


最終更新日:1999年 7月 6日

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