進捗報告
8月10日16:00 CDT(日本時間8月11日2:00)現在
第2回目のマニピュレーター飛行実証試験は8月10日5:06CDT(日本時間8月10日19:06)より、飛行中のスペースシャトルディスカバリ号にて実施されました。スティーブ・ロビンソン宇宙飛行士がシャトルのフライトデッキにあるハンドコントローラを用いてMFDロボットアームを操作し、ORUの脱着試験や、ORU把持時のロボットアームの機能・性能の評価を行いました。クルーの食事時間をはさんで、MFDロボットアームの操作がジャン・デイビス宇宙飛行士に交代となり、ドアの開閉試験を実施しました。今回の実験実施後、MFDロボットアームを操作した両宇宙飛行士からはスムーズな操作であった、とのコメントがありました。第3回目のマニピュレーター飛行実証試験は8月11日6:31CDT(日本時間8月11日20:31)から開始される予定です。
材料曝露実験(ESEM)はこれまでに累計で約15時間の実験を行い、宇宙塵の捕獲・評価に係るデータを取得しています。
EDT:米国東部時間
CDT:米国中部時間
ORU:Orbital
Replacement Unit軌道上交換装置
PHOTO |
|
|
|
|
ORUの脱着前 |
ORU脱着中 | ドアの開閉中 |