「きぼう」の利用状況と今後の予定
最終更新日:2019年5月22日
※日付は日本時間
- 先週の実績 [PDF:174KB]
- 今週・来週の予定 [PDF:168KB]
新薬設計支援プラットフォーム
<LT PCG実験※1を行っています>
- 5月8日から、「きぼう」搭載用ポータブル冷凍冷蔵庫(FROST)にて実験を開始しました。
- ※1 低温環境(4℃)での高品質タンパク質結晶生成実験
スペシャルトピックス
「きぼう」は他国の実験にも活用されています。
<MISSE※2船外作業をサポートしました>
- 5月9日に、MISSE機器の取外しなどの作業を実施しました。
- ※2 Materials International Space Station Experiment(NASAの材料曝露実験装置)
<OCO-3※3船外作業をサポートしました>
- 5月9、10日に、ドラゴン補給船運用17号機(SpX-17)で打ち上げられたOCO機器の移設作業を実施しました。
- ※3 Orbiting Carbon Observatory(NASAの炭素観測衛星)
OCO-3は「きぼう」の船外プラットフォームに設置され二酸化炭素の観測を行います。
<CATS※4船外作業をサポートしました>
- 5月13、14日に、NASAが開発したCATSの運用が終了したため、機器の取外しなどの作業を実施しました。
- ※4 Cloud-Aerosol Transport System for ISS(NASAの観測装置)
継続実施中
新薬設計支援プラットフォーム
- 高品質タンパク質結晶生成実験 第3期第4回(JAXA PCG#16)(ポータブル極低温冷凍庫(FROST2)にて実施中)
加齢研究支援プラットフォーム
船外ポート利用プラットフォーム
物質・物理科学分野、生命科学分野、他
- 「きぼう」船内の宇宙放射線計測(Area PADLES)
- 静電浮遊炉(ELF)実験
- 「きぼう」を利用した骨粗鬆症に係わるタンパク質臨床プロテオーム研究(Medical Proteomics)
- 宇宙滞在中の液体生検による血漿中核酸のゲノム・エピゲノム解析(Cell-Free Epigenome)
- 長期宇宙滞在がヒトの脳循環調節機能に及ぼす影響(Cerebral Autoregulation)
- 閉鎖微小重力環境下におけるプロバイオティックスの継続摂取による免疫機能及び腸内環境に及ぼす影響の検討に係る共同研究(Probiotics)
「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。