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「きぼう」での実験

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「きぼう」の利用状況と今後の予定

最終更新日:2018年5月 9日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF: 191KB] と 今週・来週の予定 [PDF: 133KB]

【新薬設計支援プラットフォーム】
JAXA PCG実験※1を終了しました>
  • 第3期実験シリーズ第2回実験は終了しました。
    本実験は、宇宙の微小重力環境を利用して生成した高品質なタンパク質の結晶を調べることで、その構造を詳細に把握し創薬などに貢献することができます。
    実験試料は、ドラゴン補給船運用14号機(SpX-14)で5月6日に地上へ回収しました。
  • ※1 高品質タンパク質結晶生成実験


【加齢研究支援プラットフォーム】
Mouse Stress Defense実験※2を終了しました>
  • 第3回小動物飼育ミッションは終了しました。
    本実験は、生体防御遺伝子を制御する転写因子Nrf2に注目し、マウス飼育により宇宙ストレスがNrf2活性に与える影響を調べることで、宇宙環境におけるリスク軽減にNrf2誘導剤が有効であることを実証します。
    本実験の成果は、発がんや骨粗鬆症などに代表される地上での高齢化・高ストレス社会の課題克服への応用が期待されます。
    今回の試料は、SpX-14号機で5月6日に地上へ回収しました。

    ※2 宇宙ストレスにおける環境応答型転写因子の役割(代表研究者:山本雅之 東北大学教授)


【超小型衛星放出プラットフォーム】
<超小型衛星(J-SSOD#8)※3放出に向けた準備を進めています>
  • 5月11日に予定されている超小型衛星の放出に向けた準備作業を4月30日に行いました。
  • ※3 小型衛星放出機構(J-SSOD)による超小型衛星放出の第8回シリーズ


継続実施中
 【加齢研究支援プラットフォーム】
 【船外ポート利用プラットフォーム】
 【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】

 「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

 
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