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「きぼう」での実験

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「きぼう」の利用状況と今後の予定

最終更新日:2018年4月 4日

※日付は日本時間

先週の実績 [PDF: 375KB] と 今週・来週の予定 [PDF: 369KB]

【新薬設計支援プラットフォーム】
JAXA PCG実験※1を開始しました>
  • 第3期第2回目(第14回目)の実験を3月24日に開始しました。
    実験試料サンプルは、ソユーズ宇宙船(54S)で国際宇宙ステーション(ISS)へ輸送し、軌道上で結晶化を行った後、ソユ―ズ宇宙船(53S)で地上に回収する予定です。
  • 実験開始トピックス

    ※1 高品質タンパク質結晶生成実験


【加齢研究支援プラットフォーム】
<Mouse Stress Defense実験※2を開始します>
  • 実験に向けた準備を3月20日、22日、4月2日、3日に実施しました。
    準備は4月4日にも行い、4月5日から実験を開始する予定です。
    本実験は、生体防御遺伝子を制御する転写因子Nrf2に注目し、マウス飼育により宇宙ストレスがNrf2活性に与える影響を調べることで、宇宙環境におけるリスク軽減にNrf2誘導剤が有効であることを実証します。
    本実験の成果は、発がんや骨粗鬆症などに代表される地上での高齢化・高ストレス社会の課題克服への応用が期待されます。

    ※2 宇宙ストレスにおける環境応答型転写因子の役割(代表研究者:山本雅之 東北大学教授)


【船内利用】
ELF※3を使用した実験を実施しました>


【スペシャルトピックス】
<CATS※4の移設作業を実施しました>
  • 「きぼう」のロボットア―ムにより、「きぼう」船外実験プラットフォ―ムに取り付けられているNASAの観測装置CATSの設置ポ-トを移設する作業を3月27日に実施しました。
    「きぼう」は他国の実験にも活用されています。
  • ※4 NASAの観測装置(Cloud-Aerosol Transport System:CATS)


<MISSE※5の船外搬出準備を行います>
  • 「きぼう」エアロックを使用して、NASAの材料曝露実験装置MISSEを船外に搬出するための準備作業を4月13日に行う予定です。
    「きぼう」は他国の実験にも活用されています。
  • ※5 NASAの材料曝露実験装置(Materials ISS Experiment:MISSE)


継続実施中
 【加齢研究支援プラットフォーム】
 【船外ポート利用プラットフォーム】
 【物質・物理科学分野、生命科学分野、他】

 「きぼう」利用に関する週間予定を、原則隔週に更新しております。
なお、作業スケジュールは、変わる可能性があります。

 
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