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最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟を利用して実施する「高品質タンパク質結晶生成実験(JAXA PCG)」第2期実験シリーズに搭載するタンパク質を募集します。
※本コースは通年公募を実施していますが、実験機会ごとに締め切りを設定しています。
JAXA PCGとは、JAXAがこれまでに獲得・蓄積してきた高品質タンパク質結晶生成技術を適用し、ISS「きぼう」日本実験棟においてタンパク質結晶生成実験を実施するものです。
JAXA PCGでは、平成21年度から平成25年度前半までの4年間に計6回の実験を行ってきました。平成25年度後半以降、第2期実験シリーズとして、およそ半年に一回のペースで計6回の追加実験を計画しています。
JAXA PCGの目的は以下の通りです。
JAXA PCG 第2期実験シリーズ 第4回実験の概要は以下の通りです。
JAXA PCG 第2期実験シリーズ 第4回実験 | ||
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打上げ | 打上げ予定日 | 平成28年3月下旬 (※) |
打上げ射場 | カザフスタン共和国 バイコヌール宇宙基地 | |
打上げ宇宙船 | プログレス補給船 | |
結晶生成実験 | 結晶化場所 | 国際宇宙ステーション(ISS) 「きぼう」日本実験棟 タンパク質結晶生成装置 |
実験期間 | 約5週間 | |
搭載容器: JCB-SGT(*) |
高品質タンパク質結晶生成用セルユニット 2式 (96試料(1試料当りキャピラリ2本の場合)) (*) JAXA Crystallization Box - Sealbag Gel Tube |
|
結晶化方法 | カウンターディフュージョン法 | |
回収 | 帰還予定日 | 平成28年5月上旬 (※) |
帰還地点 | カザフスタン共和国中部 | |
帰還宇宙船 | ソユーズ宇宙船 |
JAXA PCG第2期実験シリーズ【民間利用促進コース】では、以下の2つの条件を満たす試料を対象とします。
(1) 産業応用への出口戦略が明確で3~5年以内に成果創出が見込めること。
(2) 提案試料が以下のいずれかにあてはまること。
(a) 「水溶性タンパク質」(細胞内タンパク質、細胞外タンパク質、ウイルス・細菌由来タンパク質)
(b) 「一回膜貫通型タンパク質(受容体型チロシンキナーゼ等)」
(c) 「産業用酵素」
(参考)
【基盤研究利用コース】では、以下の試料を対象とした提案を募集しています。
(a)科学技術の発展や中長期的に産業への応用に貢献するタンパク質
(b)高品質タンパク質結晶生成技術の発展に不可欠な技術要素の開発に貢献するタンパク質
詳細はこちら【基盤研究利用コース】へ。
募集要項・提出書類は以下からダウンロードください。
実験目的等によって応募書類が異なります。詳細は各募集要項をご参照いただくか、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。
<共通>
(1) 募集要項 [PDF: 3.4MB]
<トライアルユース向け>
トライアルユース以外の利用制度については、後日、追加掲載する予定です。
本コースは通年公募を行っていますが、実験機会ごとの締め切りを設定しています。現在、2016年9月頃予定の宇宙実験に向けて募集しております。
宇宙実験に際して提案者の所属機関とJAXAとの間で利用契約(受託契約)を締結させていただきます。本制度においては、約款による契約締結方式を採用しています。提案者は約款に定める契約条件に同意のうえ、応募に必要な書類を提出してください。JAXAからの実施承諾書の発送をもって契約が成立します。
提出書類は電子メールに添付し、下記アドレスまで送付ください。また、募集全般に関してご不明な点は遠慮なくお問い合わせ下さい。
E-mail: Z-crystal@ml.jaxa.jp
JAXA 宇宙環境利用センター JAXA PCG募集担当 宛
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