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※日付は日本時間
10月13日夜、「きぼう」日本実験棟で実施されている、植物を使用したはじめての長期生育実験(SpaceSeed)※1において、短期収穫が実施されました。
※1 微小重力環境における高等植物の生活環
(代表研究者:神阪盛一郎 富山大学客員教授、大阪市立大学名誉教授)
SpaceSeed実験は、シロイヌナズナという植物を用いて、種子から発芽し、次の世代の種子がとれるまでの一連のサイクル(ライフサイクル)に対する重力の影響を調べるもので、シロイヌナズナの生育の様子を地上から観察するとともに、宇宙で収穫した種子や植物体を冷蔵や冷凍で持ち帰ります。
今回の短期収穫は、発芽から約30日目のシロイヌナズナを収穫するもので、生育過程での微小重力影響を知るためのサンプルとなります。なお、収穫された植物は、来年地上へ回収されるまでは、「きぼう」にて冷凍・冷蔵保存されます。
本実験は11月中旬まで継続する予定で、最終的には種子採取、回収を目指します。
SpaceSeed実験紹介ページ:微小重力環境における高等植物の生活環
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