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「きぼう」での実験

「きぼう」日本実験棟内で国際共同宇宙放射線計測実験が終了しました

最終更新日:2011年3月23日

2010年5月から、JAXA/欧州宇宙機関(ESA)/ロシア連邦宇宙局(FSA)の共同運用によって開始された宇宙放射線計測の国際共同実験「マトリョーシカ実験」が、2011年3月11日に終了しました。

2011年3月10日、パオロ・ネスポリ宇宙飛行士(ESA)によって、「きぼう」船内に取り付けられていたマトリョーシカファントムの取外し作業と、「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)への移設作業が行われました。3月11日早朝、ファントム内に設置された9カ国18機関の線量計の取外しが完了しました。

取り外された線量計は、ソユーズ宇宙船(24S)によって、2011年3月16日に地上へ回収されました。ファントムに設置された25個のPADLES線量計は、地上へ回収・帰還後、筑波宇宙センター(TKSC)内の実験室で解析予定です。


マトリョーシカファントムを「きぼう」から取り外し、移設するパオロ・ネスポリ宇宙飛行士(出典:JAXA)

マトリョーシカファントムを「きぼう」から取り外し、移設するパオロ・ネスポリ宇宙飛行士

ズヴェズダ内の線量計取外し作業の様子

ズヴェズダ内の線量計取外し作業の様子



マトリョーシカ関連記事:
宇宙放射線計測の国際共同実験「マトリョーシカ実験」詳細ページ

参考:
受動積算型宇宙放射線線量計(PADLES)
 
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