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ExHAMの強みは、「きぼう」の船外実験プラットフォームに実際に、材料や部品などの実験サンプルを宇宙空間に曝した後、そのサンプルを地上に持ち帰り分析することができることです。
ExHAMを利用した実験は、今年の5月末に続いて、2回目の実験となります。
今回、以下の実験のサンプルがExHAMに取り付けられました。
・次世代ソーラーセイルに向けた高機能薄膜デバイスの宇宙環境影響評価(Solar Sail)
・軽量かつ高精度な反射鏡の宇宙環境影響評価(CFRP Mirror)
・有機物・微生物の宇宙曝露と宇宙塵・微生物の捕集(たんぽぽ)
・宇宙応用を目指した先端材料宇宙環境曝露実験(CNT)
・PEEK及びPFA材料の宇宙環境曝露試験(PEEK)
このうち、Solar SailとCFRP Mirrorの2つは、昨年10月のシグナス補給船運用3号機(Orb-3)の打上げ失敗によりサンプル全てを喪失しながらも、今回、短期間で再製作・再トライの実験となります。
実験サンプルを取り付けるExHAM2号機本体は、「こうのとり」5号機(HTV5)にて打ち上げられ、実験サンプルも、ドラゴン補給船運用6号機(SpX-6)(2015年4月)と「こうのとり」5号機でそれぞれ、打ち上げられています。
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