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国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長:山川宏/以下、JAXA)およびSpace BD株式会社(代表取締役社長:永崎将利/以下、Space BD)は、スペインの宇宙ベンチャー企業Satlantis社が開発する超小型衛星搭載用地球観測カメラ(Integrated Standard Imager for Microsatellites: iSIM)の製品化※1の実現を目指し、国際宇宙ステーション(ISS)・「きぼう」日本実験棟の船外実験プラットフォームの有償利用契約を締結しましたので、お知らせします。
この船外実験プラットフォームの利用は、JAXAが開発した「中型曝露実験アダプター(以下、"i-SEEP")」を使用するもので、宇宙空間での軌道上実証をより簡便に実現できることを目指した利用機会となります。1月25日にスペイン現地で実施されたSatlantis新工場の竣工式ではSpace BDとSatlantis間での「きぼう」利用に関する契約調印式も実施され、JAXAのパリ駐在員事務所から代表者も式典に参加し、海外からの「きぼう」利用への期待などのスピーチを行いました。
バスク州イニゴ・ウルクル氏(バスク政府首班)立会いのもと、永崎氏とJuan Tomás Hernani氏(CEO)が契約調印式を実施(出典:JAXA/Space BD)
JAXAによるスピーチの様子(出典:JAXA/Space BD)
※1 Satlantisはi-SEEPを利用した軌道上実証により、政府から大手宇宙企業まで多くの顧客が求める技術レベル(TRL-9)を達成し、iSIMの革新的な地球観測技術を用いた小型衛星による新たなコンステレーションを実現する方針です。
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