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「きぼう」での実験

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中米初・コスタリカ共和国初となる超小型衛星「Irazu」がJAXAに引き渡されました。打上げに向けて準備開始です。 ~金井宇宙飛行士の長期滞在中に放出予定!~

最終更新日:2018年2月28日

2018年2月21日、中米コスタリカ共和国の超小型衛星がJAXA筑波宇宙センター(TKSC)において、関係者が見守る中、JAXAに引き渡されました。今後、金井宇宙飛行士のいるISSに向けて、輸送準備を進めてまいります。

コスタリカの衛星名は、「Irazu(イラズ)」。九州工業大学からの技術協力を得て、コスタリカ工科大学およびCentral American Association of Aeronautics and Space(ACAE)が衛星開発を行いました。コスタリカ共和国初の衛星となるこのIrazuは、1U(約10cm×10cm×10cm)サイズの衛星で、コスタリカ熱帯雨林の観測データや天候、土壌、樹木成長に関するデータ取集を目的とする通信衛星の技術実証が目的です。

21日の衛星引き渡しには、九州工業大学およびコスタリカの衛星開発関係者のほか、コスタリカ大使館のLaura María Esquivel-Mora大使も参加され、初めて御覧になる超小型衛星に興味を持たれておりました。

衛星の引き渡し作業は無事完了し、今後、4月に予定されている米国宇宙船SpaceX-14で、金井宇宙飛行士が滞在している国際宇宙ステーションに運ぶ 予定です。

コスタリカ衛星「Irazu」(1Uサイズ)
(出典:JAXA)

コスタリカ衛星「Irazu」を囲むコスタリカ関係者(右から2番目が、コスタリカ大使)
(出典:JAXA)

コスタリカ大使館のLaura María Esquivel-Mora大使(左)(出典:JAXA)

 
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