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2018年2月21日、中米コスタリカ共和国の超小型衛星がJAXA筑波宇宙センター(TKSC)において、関係者が見守る中、JAXAに引き渡されました。今後、金井宇宙飛行士のいるISSに向けて、輸送準備を進めてまいります。
コスタリカの衛星名は、「Irazu(イラズ)」。九州工業大学からの技術協力を得て、コスタリカ工科大学およびCentral American Association of Aeronautics and Space(ACAE)が衛星開発を行いました。コスタリカ共和国初の衛星となるこのIrazuは、1U(約10cm×10cm×10cm)サイズの衛星で、コスタリカ熱帯雨林の観測データや天候、土壌、樹木成長に関するデータ取集を目的とする通信衛星の技術実証が目的です。
21日の衛星引き渡しには、九州工業大学およびコスタリカの衛星開発関係者のほか、コスタリカ大使館のLaura María Esquivel-Mora大使も参加され、初めて御覧になる超小型衛星に興味を持たれておりました。
衛星の引き渡し作業は無事完了し、今後、4月に予定されている米国宇宙船SpaceX-14で、金井宇宙飛行士が滞在している国際宇宙ステーションに運ぶ 予定です。
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