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2014年に実施した宇宙実験(Zebrafish Muscle)に続く実験です。打上後早期に発現変動する骨格筋関連の遺伝子に着目して、これらの遺伝子発現変化が微小重力に対する応答によるのか、宇宙線など宇宙滞在に伴う他の要因によるのかを調べる実験です。SpaceX社のドラゴン宇宙船が、国際宇宙ステーションに到着した直後から、軌道上の宇宙飛行士により「きぼう」船内実験室で実施され、22日に無事終わりました。実験試料は、来年1月に地上に帰還する予定で、その後、詳しい解析作業が行われます。
代表研究者(京都大学再生医科学研究所 瀬原淳子教授)のコメントです。
軌道上の宇宙飛行士さんが、ゼブラフィッシュを用いた実験をして下さいました。 魚を入れた容器を、ISSからの中継で見せていただいたところ、どのゼブラフィッシュも元気に泳ぎ回っていて、感激+安堵しました。無事地上に戻ってきたら、大発見ができそうな・・・今はそんなワクワク感でいっぱいです。ゼブラフィッシュのNASAへの輸送や準備に関わってくださった皆様、そして実験を担当してくださった宇宙飛行士さんに、心から感謝しています。
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