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「きぼう」日本実験棟において、生命科学分野『宇宙環境における線虫の老化研究(Space Aging)』(代表提案者:本田陽子 東京都健康長寿医療センター研究所 老化制御研究チーム 健康長寿ゲノム探索グループ)の実験が開始されました。
Space Aging(スペース・エイジング)実験では、微小重力環境が生物の老化過程に与える影響を明らかにするため、宇宙環境における線虫の寿命を計測するとともに、遺伝子発現の変化を解析します。
本実験により宇宙環境に長期間滞在することによる線虫の老化速度と寿命が受ける影響が明らかとなります。宇宙で新しい老化制御遺伝子がみつかれば、それをもとにして老化を遅らせたり老化に伴って起こる病気の予防をするゲノム創薬のヒントが得られるかもしれません。
「宇宙環境における線虫の老化研究(Space Aging)」のホームページはこちら
/kiboexp/theme/second/spaceaging/index.html
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