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「きぼう」での実験

「きぼう」日本実験棟で、科学実験『線虫Cエレガンスを用いた微小重力による筋繊維変化の解析(Nematode Muscles)』実験が実施されました

最終更新日:2015年4月28日

「きぼう」日本実験棟において、生命科学分野『線虫Cエレガンスを用いた微小重力による筋繊維変化の解析(Nematode Muscles)』(代表提案者:東谷 篤志 東北大学 大学院 生命科学研究科 生態システム生命科学専攻教授)の実験が実施されました。

Nematode Muscles(ネマトーダ・マスルス)実験では、「線虫」(学名C. elegans)を「きぼう」で培養して地球に持ち帰り、筋繊維や核・ミトコンドリアの状態を顕微鏡で観察し重力の影響による変化とその理由を調べます。線虫の野生型と突然変異系統、さらに緑色蛍光タンパク質や赤色蛍光タンパク質を導入した線虫を用います。

本研究の線虫で得られた結果は、ヒトのロコモティブ症候群(運動器の衰えなどにより要介護になるリスクが高まる状態になること)の研究に役立つと期待されます。また、この実験の着目点は長期臥床や、カロリー制限による長寿命化などの問題とも深く関連することから、宇宙環境のみでなく、高齢化などの地上レベルで現在の社会が抱えている問題に対して貢献できます。

  • 打上げ:線虫を入れたシリンジと培養バッグは、米国スペースエックス社のドラゴン補給船6号機(SpaceX-6)に搭載され、平成27年4月15日に米国ケープカナベラル空軍基地から打ち上げられ「きぼう」に届けられました。
  • 実験開始:4月19日に「きぼう」内で、スコット・ケリー宇宙飛行士が線虫と培養液を混ぜ合わせて装置にセットし、培養実験が始まりました。
  • 化学固定:地球に持ち帰り、筋繊維や核・ミトコンドリアの状態を顕微鏡で観察するため、化学固定薬で処理して冷蔵しました。化学固定は4月23日サマンサ・クリストフォレッティ宇宙飛行士により行われました。

「線虫Cエレガンスを用いた微小重力による筋繊維変化の解析(Nematode Muscles)」のホームページはこちら
/kiboexp/theme/second/nematodemuscles/

写真

線虫の入ったシリンジと温度記録用のロガー(地上で撮影)

特に断りのない限り記載は日本時間です。

 
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