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「きぼう」での実験

ブラジルの宇宙機関が開発した超小型衛星を2月5日に放出予定

最終更新日:2015年2月 2日

今週の利用状況と今後の予定でもお知らせしておりますが、現在「きぼう」日本実験棟では、ブラジル国立宇宙研究所(INPE)及びブラジル航空技術大学(ITA)が開発した超小型衛星AESP-14※1の放出に向けた準備を行っています。

1月29日には、NASAのバリー・ウィルモア宇宙飛行士が筑波宇宙センターの運用管制要員と連携して、JAXAが開発した小型衛星放出機構(J-SSOD)を「きぼう」エアロックのスライドテーブルに取り付ける作業を行いました。2月4日には「きぼう」エアロックの減圧作業を行い、AESP-14は2月5日の夜に放出される予定です。

なお、AESPプログラムマネージャであるブラジル航空技術大学のペドロ・ラカヴァ教授と衛星開発を担当した技術者3名が筑波宇宙センターにて放出の様子を見守る予定です。

※1:AESP-14は、「きぼう」からの超小型衛星の放出機会提供(有償の仕組み)を利用し、有人宇宙システム(株)がブラジル宇宙庁の要請を受けて打ち上げるものです。

 
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