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宇宙航空研究開発機構は、平成24年8月20日~8月31日の期間、「きぼう」日本実験棟船外実験プラットフォームで実施したポート共有実験装置(MCE)ミッションの一つである「EVA支援ロボット実証実験(REX-J)」(*1)において、ロボットの基本機能(*2)が軌道上で正常に動作することを確認しました。
今後、10月中旬より平成25年3月までの約6ヶ月間、テザー制御によるロボット移動技術に必要な要素技術の実験を実施する予定です。
(*1)REX-Jは、宇宙飛行士の船外活動(EVA)を支援・代行するロボットの実現を目指し、同ロボットを実現する上で不可欠な「空間移動技術」の要素技術の実証実験をするミッションで、伸展式ロボットアームとテザーを利用したロボットの移動実験を行います。REX-Jは、平成24年7月21日(日本標準時)に種子島宇宙センターから「こうのとり」3号機/H-IIBロケット3号機によって打ち上げられました。
(*2)小型カメラによる画像取得、伸展式ロボットアームの伸展・収縮動作、ハンド開閉及び手首関節動作、ロボット本体上段部の回転動作、マクロコマンド機能の確認を行いました。
本情報の詳細につきましては、REX-J特設サイトでご覧いただけます。
【ロボットハンド動作の様子】
【伸展式ロボットアーム動作の様子】
【手首関節動作の様子】
(画像の出典は全てJAXA)
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