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JAXAでは、「きぼう」日本実験棟でのパイロットプロジェクトに先駆け、地上での共同研究、スペースシャトルでの飛行機会を利用した試みなどを行ってきました。
微小重力環境における芸術表現の未来~宇宙と人間の本質の探究に向けて
人類が宇宙をめざし、そして宇宙からを視点を得たことで、地球環境に対する理解が深まり、自然と人間、心、感性、宇宙観などが注目されてきました。それらに焦点をあて、研究を行いました。
人類が宇宙へ手を差し伸べ、その手にする様々な事象を我々が創造の源とし、未知を理解し、未知を考えることから、研究の未来も始まると考え、4つのプロジェクトを進めました。
宇宙への芸術的アプローチ
人類が始めて宇宙にもつ恒久的な活動拠点ISSは、自然科学・工学分野だけでなく、科学技術と芸術、人文諸科学の"統合"を通じて、宇宙時代における人類の新たな自然観・生命観を形成していく契機になると思われます。
この契機を促進するために、宇宙における芸術表現の意義と可能性、条件と方法を研究しました。大きく3つのプロジェクトを実施し、宇宙文化の創造を探りました。
京都市立芸術大学の提案により、無重量状態での空間感覚の変容を探る抽象画を描きました。
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