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国際宇宙ステーションの組立フライト ULF7(STS-135)

搭載物

最終更新日:2011年6月30日
画像

ペイロードベイ(貨物室)の搭載状況
太字は搭載物、細字はスペースシャトルシステムを表します。

「ラファエロ」(多目的補給モジュール2)
写真:ラファエロ

ラファエロ

イタリア宇宙機関(ASI)が、スペースシャトルによる輸送用に設計・開発した、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運搬するための再利用型与圧モジュールです。
今回、ラファエロに搭載された物資の約1/3は食糧であり、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在クルー6名が半年間滞在できるだけの量を運搬します。最後のシャトルミッションで可能な限り多くの補給を行い、今後のISS長期滞在継続に備えます。
ロボットによる燃料補給ミッション(RRM)実験装置
写真:RRM実験装置

RRM実験装置

ロボットによる燃料補給ミッション(Robotic Refueling Mission: RRM)実験装置は、軌道上の衛星への燃料補給のデモンストレーションを目的として開発された装置です。これまで軌道上に打ち上げられた衛星は、燃料が尽きた時点で運用を終了していましたが、この装置を使用して衛星に燃料を補給できれば、衛星の運用寿命を延ばすことができます。今回、軌道上で技術実験を行うためにISSへ運ばれます。
RRM実験装置は、S3トラス下側のエクスプレス補給キャリア4(Express Logistics Carrier 4: ELC-4)に設置されます。
JAXA搭載品
JAXAが行う「きぼう」日本実験棟やISSでの実験に関わる物資が打上げ/回収されます。

(写真・画像は全て出典:JAXA/NASA)

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