飛行スケジュール
最終更新日:2011年07月14日
ULF7(STS-135)ミッション飛行スケジュール
飛行日(*1) |
主な実施ミッション |
1日目 |
- 打上げ/軌道投入
- ペイロードベイ(貨物室)ドアの開放
- スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)の起動
- Kuバンドアンテナ展開
- 翼前縁の衝突検知センサデータ、外部燃料タンク(External Tank: ET)カメラの画像の地上への送信
- 軌道制御システム(Orbital Maneuvering System: OMS)ポッドの点検
- ランデブに向けた軌道制御
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2日目 |
- SRMSとセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用した熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の損傷点検
- オービタ・ドッキング・システム(Orbiter Docking System: ODS)のドッキングリングの伸展とカメラの取付け(ドッキング準備)
- ランデブに向けた軌道制御
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3日目 |
- 国際宇宙ステーション(ISS)からのスペースシャトルのTPSの撮影
- ISSとのドッキングおよび入室
- OBSSの取出し
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4日目 |
- 「ラファエロ」(多目的補給モジュール2)のISSへの取付け
- ラファエロの起動/入室
- 第1回船外活動の準備
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5日目 |
- ISLE(In Suit Light Exercise)の実施(*2)
- 第1回船外活動(故障したポンプモジュール(Pump Module: PM)の回収、ロボットによる燃料補給ミッション(Robotic Refueling Mission: RRM)実験装置の仮設置、材料曝露実験装置「ORMatE-III」の設置、与圧結合アダプタ3(Pressurized Mating Adapter 3: PMA-3)へのサーマルカバーの設置など)
- ラファエロからの物資の搬入
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6日目 |
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7日目 |
- ラファエロからの物資の搬入
- 米国広報イベント
- クルーの休息
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8日目 |
- ラファエロへの物資の積み込み
- 軌道上共同記者会見
- 米国広報イベント
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9日目 |
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10日目 |
- ラファエロへの物資の積み込み
- 米国教育イベント
- クルーの休息
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11日目 |
- ラファエロからの退室
- ラファエロの停止、連結部の解除
- ISSのロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)によるラファエロのスペースシャトルへの回収
- ISSからの分離準備および退室
- ISS/スペースシャトル間のハッチ閉鎖
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12日目 |
- ISSからの分離
- フライアラウンド
- OBSSを使用した機体の後期点検
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13日目 |
- 帰還に備えた飛行制御システム(Flight Control System: FCS)と姿勢制御システム(Reaction Control System: RCS)の点検
- 船内の片付け
- 軌道離脱準備
- 小型衛星の放出
- アトランティス号退役・スペースシャトルプログラム終了に伴うトリビュートイベント
- Kuバンドアンテナ収納
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14日目 |
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*1: 飛行日はクルーが起床した時点から始まります。
*2: 前夜からのキャンプアウトを行わず、船外活動実施当日の朝、宇宙服を装着したまま50分間非常に軽い運動を行うことで体内窒素を排出する手順(ISLE)の有効性が、STS-134ミッションの第3回船外活動における試行で認められたため、今回から正式に採用されます。
- Shuttle Mission TV Schedule(英語)
- ミッション中のNASA TVのスケジュールです。ミッションの最新スケジュールをご覧いただけます。