実施日:飛行7日目
担当:スティーブ・ボーエン(左)、ベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.(右)両宇宙飛行士
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実施日:飛行7日目
担当:スティーブ・ボーエン(左)、ベンジャミン・アルヴィン・ドルーJr.(右)両宇宙飛行士
国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアーム(Space Station Remote Manipulator System: SSRMS)の先端に船外活動クルーが乗った状態で「コロンバス」(欧州実験棟)まで移動し、STS-123ミッションでコロンバス外部に設置された軽量取付け台(Lightweight Adapter Plate Assembly: LWAPA)を取り外して、スペースシャトルのペイロードベイ(貨物室)に回収します。
第1回船外活動で取り付けたツールを使用して、船外保管プラットフォーム2(External Stowage Platform 2: ESP-2)に設置したポンプモジュール(Pump Module: PM)に残留している冷却用の液体アンモニアを排出します。この作業は、故障したPMの回収(STS-135ミッションで予定)に備え、液体アンモニアが漏れ出す可能性を排除するために行います。
ISSに設置したエクスプレス補給キャリア4(Express Logistics Carrier 4: ELC-4)の制御機器から、多層断熱材(Multi-Layered Insulation: MLI)カバーを取り外します。
デクスターの目の役割をするカメラ・照明・雲台装置1(Camera Light Pan/Tilt Unit assembly 1: CLPA-1)の設置と、MLIカバーを取り外す作業を行います。
外部カメラのレンズの前に装着するカバーを、SSRMSの肘部カメラ、デクスターのCLPA-2のカメラ、ペイロード/軌道上交換ユニット把持装置(Payload and Orbital Replacement Unit Accommodation: POA)のカメラ・照明装置(Camera Light assembly : CLA)のカメラに取り付けます。
このカバーは、宇宙機のスラスタ噴射時の噴射物による汚染から、カメラのレンズを保護するものです。レンズが汚染されると、カメラ全体の交換が必要となりますが、カバーを装着することで、カバーのみの交換で対応できるようになります。
そのほか、P3トラスへの外部照明の設置、トランクウィリティーのMLIカバーの取外しなどを行います。
(特に断りの無い限り、写真、画像は出典:JAXA/NASA)
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