このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。
<免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。
最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
STS-133(ULF5)ミッションでは、恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module: PMM)、エクスプレス補給キャリア4(Express Logistics Carrier 4: ELC-4)、補給物資、曝露機器などを運搬し、PMMとELC-4を国際宇宙ステーション(ISS)に取り付けます。ミッションの内容は、主に以下の通りです。
PMMを、「ユニティ」(第1結合部)の下部ポートに設置します。
PMMは、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)を軌道上に恒久的に設置できるよう改造したもので、物資の保管場所などとして使用されます。
また、PMMの内部には、EXPRESS(Expedite the Processing of Experiment to the Space Station)ラックや、宇宙飛行士を支援する人型ロボットであるロボノート2(Robonaut 2: R2)などが搭載されて打ち上げられます。
ELC-4は、ISSの船外で使用する軌道上交換ユニット(Orbital Replacement Unit: ORU)の予備品を搭載して打ち上げられます。ISS到着後は、ORUの予備品を保管するための収納場所として、ISSのトラス上に恒久的に設置されます。
ELC-4の搭載品
ETC-4には、ISSの外部熱制御システム(External Thermal Control System: ETCS)の構成要素のひとつであるラジエータORUの予備品が1台搭載されます。
JAXAの実験試料などをISSへ運搬し、実験の成果を回収します。
(写真、画像は全て出典:JAXA/NASA)
Copyright 2007 Japan Aerospace Exploration Agency | SNS運用方針 | サイトポリシー・利用規約 |