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STS-133(ULF5)ミッションは、スペースシャトル「ディスカバリー号」によるNASAのスペースシャトルミッションであり、国際宇宙ステーション(ISS)の利用補給フライトです。
STS-133ミッションでは、「レオナルド」(多目的補給モジュール1)を改修した恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module: PMM)と、ISSの船外で使用する軌道上交換ユニット(Orbital Replacement Unit: ORU)の予備品を搭載したエクスプレス補給キャリア4(Express Logistics Carrier 4: ELC-4)を運搬します。
STS-133ミッションの特徴として、以下が挙げられます。
PMMは、「ユニティ」(第1結合部)の下部ポートへ恒久的に設置され、物資の保管場所などに使用されます。
ELC-4は、ORUの予備品をISS船外に保管するための場所として、ISSのトラス上に恒久的に設置されます。ISSに設置されるELCとしては、STS-129ミッションで運搬されたELC-1とELC-2に続き3台目となります。なお、4台目となるELC-3は、STS-134ミッション(2011年2月目標)で運搬される予定です。
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