飛行スケジュール
最終更新日:2009年11月16日
ULF3(STS-129)ミッション飛行スケジュール
飛行日(*1) |
主な実施ミッション |
1日目 |
- 打上げ/軌道投入
- ペイロードベイ(貨物室)ドアの開放
- スペースシャトルのロボットアーム(Shuttle Remote Manipulator System: SRMS)起動
- Kuバンドアンテナ展開
- 翼前縁の衝突検知センサデータ、外部燃料タンク(External Tank: ET)カメラの画像の地上への送信
- ランデブに向けた軌道制御
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2日目 |
- ペイロードベイ(貨物室)の状態の点検
- SRMSとセンサ付き検査用延長ブーム(Orbiter Boom Sensor System: OBSS)を使用した熱防護システム(Thermal Protection System: TPS)の損傷点検
- 宇宙服(Extravehicular Mobility Unit: EMU)の点検
- オービタ・ドッキング・システム(Orbiter Docking System: ODS)の点検
- ODSのドッキングリングの伸展とカメラの取付け(ドッキング準備)
- ランデブに向けた軌道制御
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3日目 |
- ランデブに向けた軌道制御
- ISSからのスペースシャトルのTPSの撮影
- ISSとのドッキングおよび入室
- エクスプレス補給キャリア1(Express Logistics Carrier 1: ELC-1)のペイロードベイ(貨物室)からの取出しとISSへの設置
- 第1回船外活動の準備、キャンプアウト(マイケル・フォアマン、ロバート・サッチャー両宇宙飛行士)
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4日目 |
- 第1回船外活動(Sバンドアンテナ(S-band Antenna Structural Assembly: SASA)のZ1トラスへの保管、Kuバンドアンテナのケーブル敷設、ペイロード/軌道上交換ユニット把持装置(Payload and Orbital Replacement Unit Accommodation: POA)の潤滑、「きぼう」日本実験棟ロボットアームのエンドエフェクタ(把持手)の潤滑など)
- ユニティ(第1結合部)の左舷CBMの改造
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5日目 |
- SRMS/OBSSを使用したシャトルの熱防護システムの詳細点検(必要時のみ実施)
- 物資の移送
- 第2回船外活動準備、キャンプアウト(マイケル・フォアマン、ランドルフ・ブレスニク両宇宙飛行士)
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6日目 |
- 第2回船外活動(欧州宇宙機関(ESA)の船舶自動識別装置(AIS)取付け器具(Grappling Adaptor To On-orbit Railing: GATOR)とAISアンテナ・アマチュア無線アンテナの「コロンバス」(欧州実験棟)外部への設置、浮動電位測定装置(Floating Potential Measurement Unit: FPMU)の移設、S3トラス下側のペイロード取付システム(Payload Attach System: PAS)の展開、ワイヤレスビデオ送受信器(Wireless Video System External Transceiver Assembly: WETA)アンテナの取付けなど)
- ELC-2のペイロードベイ(貨物室)からの取出しとISSへの設置
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7日目 |
- 物資の移送
- クルーの自由時間
- 第3回船外活動準備、キャンプアウト(ロバート・サッチャー、ランドルフ・ブレスニク両宇宙飛行士)
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8日目 |
- 第3回船外活動(高圧ガスタンク(High Pressure Gas Tank: HPGT)の移送および取付け、材料曝露実験装置7(Materials ISS Experiment 7: MISSE-7)の取付け、S3トラス上側のPASの展開など)
- 物資の移送
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9日目 |
- 軌道上共同記者会見
- STS-128ミッションで打ち上げられたネズミの飼育装置(Mice Drawer System: MDS)の回収
- ISSからの分離準備および退室
- ISS/スペースシャトル間のハッチ閉鎖
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10日目 |
- ISSからの分離
- フライアラウンド
- OBSSを使用したTPSの後期点検
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11日目 |
- OBSSのの格納
- SRMSの電源停止
- 帰還に備えた飛行制御システムの点検
- 船内の片付け
- 軌道離脱準備
- Kuバンドアンテナ収納
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12日目 |
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*1: 飛行日はクルーが起床した時点から始まります。
- Shuttle Mission TV Schedule(英語)
- ミッション中のNASA TVのスケジュールです。ミッションの最新スケジュールをご覧いただけます。