「きぼう」日本実験棟の船外パレットのフライト・クルー・インタフェース・テスト(FCIT) |
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「きぼう」日本実験棟 |
2001年7月17日、土井隆雄、星出彰彦宇宙飛行士による「きぼう」日本実験棟の船外パレットのフライト・クルー・インタフェース・テスト(FCIT)が筑波宇宙センターで行われましたので、ご紹介します。
| フライト・クルー・インタフェース・テスト(FCIT)とは |
FCITとは、訓練や宇宙での経験を持った宇宙飛行士の観点から、実際に打ち上げられる機器類が軌道上(宇宙空間)でも問題なく運用できることを確認することを目的としています。具体的には、宇宙飛行士自らが、機器の交換などの保守作業を問題なく出来るかどうかを実際の工具を使って確認したり、各機器に宇宙飛行士を傷つけるよ
うな鋭い角(シャープエッジ)がないことを触って確認します。FCITは様々な機器に対してNASAと共同で実施しています。
今回は、「きぼう」日本実験棟の船外パレットについてFCITを行いました。今回のFCITにおける主な確認内容は以下の通りです。
| 今後の予定 |
船外パレットは、2001年8月に筑波宇宙センター内の宇宙ステーション試験棟に移動され、10月からの全体システム試験に備えて保管されます。
最終更新日:2003年
4月 7日
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