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第18次長期滞在クルー固有訓練(2007年11月14日)
2007年9月末から10月上旬にかけて、筑波宇宙センター(TKSC)にて国際宇宙ステーション(ISS)の第18次長期滞在クルー固有(※)の「きぼう」日本実験棟組立て・メンテナンスに関わる訓練が行われました。
訓練には、第18次長期滞在クルーの若田宇宙飛行士とバックアップクルーの野口宇宙飛行士、そして第18次長期滞在クルーを地上で支援するクルーサポートアストロノート(搭乗者支援宇宙飛行士)の古川宇宙飛行士が参加しました。
訓練では、「きぼう」全体のシステムに加え、第18次長期滞在クルーが行うエアロックの打上げ時の固定機構の取外し・点検作業や、2J/A(STS-127)ミッションで打ち上げられる船外実験プラットフォームと船外パレットの起動・点検、そしてロボットアームの点検作業やロボットアームを操作して船外パレットに搭載された衛星間通信システム(Inter-orbit Communication System: ICS)を船外プラットフォームに移送する運用などについて訓練を行いました。訓練には、「きぼう」のモックアップ(実物大模型)やシミュレータ、バーチャルリアリティ(VR)システムなどが使用されました。
また、今回の訓練には、軌道上のクルーがどの様な作業を行うのか理解を深めるために、「きぼう」の管制を行う運用管制チーム(JAXA Flight Control Team: JFCT)のメンバーが立ち会いました。軌道上のクルーは、JFCTのメンバーと協調しながら「きぼう」の組立てを進めます。
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