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タンパク質結晶生成実験(JAXA PCG)などを開始 (2011年6月27日)
古川宇宙飛行士は6月24日に、「きぼう」日本実験棟にて流体実験ラックの蛋白質結晶生成装置(Protein Crystallization Research Facility: PCRF)にセルユニットを設置して、タンパク質結晶生成実験(JAXA PCG)の第4回目を開始しました。
また、週末に植物の重力依存的成長制御を担うオーキシン排出キャリア動態の解析(CsPINs)を開始しました。
この実験で、乾燥したキュウリの種を細胞培養装置(Cell Biology Experiment Facility: CBEF)に取り付け発芽させた後、摂氏2度に設定した冷凍・冷蔵庫(Minus Eighty degree Celsius Laboratory Freezer for ISS: MELFI)に保管しました。
取得したサンプルは、7月8日に打上げ予定のスペースシャトル「アトランティス号」で地上に回収される予定です。
古川宇宙飛行士は自身初の食事摂取についてのアンケート(Food Frequency Questionnaire: FFQ)に回答しました。
これは、宇宙飛行士が過去1週間に食べたものを記録し、どのような栄養を摂取したかを調査するもので、地上の専門家が宇宙飛行士の栄養状態を把握し、健康維持のためのアドバイスを行うのに役立ちます。
さらに、古川宇宙飛行士ら6人のクルーはロシアの広報イベントを行いました。
ロンドンのトラファルガー広場近くに完成したユーリ・ガガーリン宇宙飛行士の記念碑の除幕式に向けて、お祝いのメッセージを送りました。
この記念碑は初の宇宙飛行士のイギリスへの来訪から50年を記念して建てられたものです。
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